ぎんちゃんありがとう 鳥の脱腸について
9月20日。
我が家のキンカチョウの女の子、ギンちゃんが亡くなりました。
19日、わたしが帰宅したのが夕方。
かなり具合が悪そうで、脱腸していることに気がつきすぐに近所の病院へ連絡。
たまたま鳥を見れる先生がいらっしゃって、すぐに行きました。
脱腸した腸を戻さないといけない、その戻す処置をしても今の弱っている状態だとそのショックで死んでしまうことも少なくない。
だけど何もしなければこのまま死んでしまうことは確実…
腸を戻せたとしてもおそらくまたでてきてしまうだろう
とのことでした。
結局ぎんちゃんは、処置中にあばれてしまい、その体力があるならばということで、麻酔を吸わせながら処置を行っていただきました。
さめなかったらどうしよう、、と心配しながらも、なんとか覚醒。
あとはぎんちゃんの体力次第、とゆうことで帰宅しました。
ですが帰宅してすぐに、、、
脱腸が再発。
腸が乾いてしまったら良くないと思い
朝まで腸が乾かないように湿らせたコットンで拭いました。
ヒーターでひたすら保温をして体力をできるだけ奪わないように環境を整えていました。
一時は羽のふくらみもなくなり、鳴きながらバタバタと羽ばたいたり、ジャンプしたりして少し元気になったかな?と思っていたのですが
結局次の日にはもう病院で処置をしてもらう体力はなさそう、、と判断し、おうちで様子を見ることにしました。
そして、その日の朝10時をすぎた頃に亡くなりました。
最初に病院にいったとき、わたしは迷わず処置をして欲しいとお願いしてしまったのですが、後になってぎんちゃんに痛い思いさせてしまったと、正しい選択だったのか自問自答しています…
なんとかまたげんきになってほしい!!!とゆう飼い主のエゴだったかもしれません。
脱腸は、卵を頻繁に生んでいたりするとなりやすいみたいです。
ぎんちゃんは、きんちゃんと一緒のカゴにいた頃、発情のしすぎ、卵の産みすぎで具合が悪くなってしまったことがあり、別々のケージで、姿の見えない配置にケージを移動しました。
それでも頻度は減りましたが数ヶ月に一度は卵を産んでいたんです。それに、最近の卵は少し柔らかかったことが気になっていました。
カルシウムやビタミンはあげていたのでなんでだろうと気になっていたのですが、量が足りなかったのかな😭柔らかい卵を踏ん張って出そうとする踏ん張りも、脱腸の原因になるようです。
今回は卵の詰まりはなかったようですが、そうゆうことの積み重ねで今回の事態を招いてしまったと思います。
ぎんちゃんの発情の対象はきんちゃんしかいないので、声でも発情してしまっていたんですね、、
鳥の発情問題は深刻だと聞いたことはありましたが、本当にその通りでした。
飼い主であるわたしの管理不足のせいで、ぎんちゃんに苦しい思いをさせてしまいました。
ほんとうにごめんね。
キンカ兄弟は、わたしとおじさんの結婚記念日に飼いはじめたとっても思い出深いとりさんです。
2人で雛から育てて、性格の真逆な仲良しな2人の成長が見ていてとても愛くるしかった…!
ぎんちゃん、楽しい思い出をたくさんありがとう!!!
とりさんをつがいで飼おうと考えている方、もしくは飼っている方、発情や産卵は小さい鳥さんの体力を奪います。
わたしもまだまだ、しっかり勉強をして、大切なペットの命を1日でも長く守れるようにしようと思います。