犬と鳥とおじさんと〜落ちこぼれからの逆転人生〜

何をやってもダメで、自分に自信がなかった私が、習慣を変えたことで思考が変わり、夢に向かって奮闘する成長日記です。おじさんとペットたちの日常も綴っていきます。

生きづらかった人生が、少しだけ報われた気がした日

 

 

 

 

こんばんは!

 

 

 

昨日今日と、実務者研修医療的ケアの実習でした。

 

一日中

実習→実技試験→実習→実技試験

とゆう流れを繰り返し、3つの項目の実技試験を受けました。

 

 

 

タイトルにもある通り、

26歳にして、今までの自分の生き方が

少しだけ報われたような気がした日でした。

 

 

 

 

 

 

はじめに、今までの私のおちこぼれ人生について書かせてください。

 

 

私は学生時代、ずっと「できない子」のレッテルをはられてきました。

はられてきた、とゆうか、本当にそうだったのですが…

 

初めてしたバイト、はじめての就職先でも、ミスが多くて肩身が狭い思いをしていました…

 

世間の普通が私にとっては普通じゃなく、

他人が当たり前にできることが私には努力が必要で、そんな自分が大嫌いで苦しかった。

 

 

極度のあがり症で人前に出ると顔は真っ赤、手も足も声も震え、頭は真っ白。それを周りからいじられて本当に学校に行きたくなくなったこともあった。

 

 

そんな自分を変えたくて自分から聞いたり動いたりしてなんとかできるようになりたいと足掻いていましたが

 

同じミスを繰り返すことはなくてもいつも何かが抜けていて、自分でもなんでこんなミスをするんだろうと呆れるほどで。

 

今思うと若い頃は悪い意味でプライドが高かったんだと思う。できないくせに、できないことを認めたくなかったし

人からできない人と思われてることに耐えられなかった。

 

もっと素直に自分をさらけ出すことができれば、、と思うけどあの頃の私には難しかったんだと思います。

 

 

 

 

 

人が普通にできることが私には「努力」が必要だったから、昔から「努力家だね」と褒められることが多かった。

 

だけど今冷静に考えると、努力の方向性が間違っていて結果がついてこないことが多かったし

 

努力している自分を周りに見せることで周りからえらいね、と認められる、きっとそれが嬉しくて、パフォーマンス的に行動してることも多かったように思います。

もちろん当時の私は必死で、今冷静に振り返るからこそ気づけたことですが(^_^;)

 

 

 

 

先ほども書いた通り、私は極度のあがり症でした。何よりも苦手だったのが実技試験で、

例えば車の免許、19歳の頃にとったのですがお恥ずかしながら実技試験で5回落ちています。そのせいで仮免の期限も切れてしまい、異例の仮免取り直し😂😂

 

専門学校の実技試験でも、みんなが当たり前にクリアしている項目を、わたしだけ居残りしてやったり…

 

人に見られながら何かをやることも苦手なのに試験の緊張感で頭は真っ白。

教官から、「普通の人間じゃない!」と怒鳴られるほどの珍行動をしたりしていました😅

 

今でも笑い話にするのはまだ難しいくらいの屈辱です、、

 

 

 

 

 

 

 

そんなわたしの転機は、結婚をして始めて勤めた職場を退職し、介護職員初任者研修を受けたこと。退職理由は仕事ができなかったこととは関係なく、狭い職場だったので職場の人間関係や人との価値観のズレがストレスになってしまったことです。

 

 

落ちこぼれのわたしでしたが、なんとかこんな自分を変えたいとゆう強い思いから行動力だけはあったと思います。自分を鍛えるためにも新しいことをはじめてみようとおもったんです。

 

 

初任者研修で一緒に学んだ方々は10歳以上歳の離れた方がほとんどでした。

もちろん実習があったのですが、その時も私は過去のトラウマで自分だけがうまくできないと落ち込んでいて、そのことを人生の先輩方に相談してみたんです。

 

 

返ってきた答えは

 

「え?そんなの悩むことじゃなくない?」

 

そんなことで悩んでるの?と驚かれました。

 

「はじめてやることなんだから、できなくて当たり前。むしろ積極的に実習に参加している姿がすごいなと思ったよ。」

 

あれ?もしかして私が思い悩んでいたことって、大したことじゃない??

人からの評価を気にしすぎていたのかもしれない、、

フッと心が軽くなった瞬間でした。

 

 

いままでこんなことを人に相談することさえも恥ずかしくてできなかったのですが

歳が離れているからこそ、話すことができました。

 

 

こんな些細なことがきっかけで、今まで自分の中で引っかかっていた何かが少し吹っ切れた気がして、

 

去年から介護のお仕事を始めたのですが、早く仕事を覚えようとゆう一心で頑張った結果、6ヶ月かかると言われていた独り立ちが3ヶ月で夜勤まで任せてもらえるようになりました。

 

転職をして、少しだけ変われたかな、と感じられる日々を過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題です。

 

昨日、今日と2日間実務者研修の医療的ケアの実習でした。

 

その日にやった内容を、その日にテストし、合格をもらう。

1日で3項目の内容を頭に入れ、合格をもらわなくてはなりませんでした。

 

 

わたしの過去のトラウマが発動。

行く前に緊張でお腹を壊し、当日の朝まで憂鬱な気持ちを引きずっていました。

 

 

とにかくパニックにならないように、おちついて、、そう自分に言い聞かせて実習に参加。

 

 

すると、、

 

あれ??意外と冷静になったらできるじゃん!!

むしろ、新しいことを覚えるのって楽しい!!

 

とっても前向きな気持ちになれたんです!

 

 

 

いざ、テスト!となった時も、

人並みにミスや抜けはありましたが、

かなりスムーズに合格をいただけた…!

 

周りから見たら大したことではないのは確かなのですが、私は心の中で拍手喝采😭😭

 

 

 

おちこぼれ時代を引きずって生きてきたので、私にとってはとても価値のある成功体験だったんです…

 

 

そのあとも緊張感はありましたが、学ぶことが楽しくて、全ての項目で順調に合格を貰えることができました!!

 

 

 

 

 

 

 

介護のお仕事を始めて、自分の良い意味での変化を感じていましたが、

今日はなんだかまた一皮むけたような気がします。

 

行動すること!これは本当に大事です!

あとはこの歳になると、がむしゃらにやることを努力とは言わない。

結果がついてくるように考えて、努力した結果を出さないと意味がないことを学びました。

 

あんなに怖かった学びの場が楽しめるようになった、26歳にして今までの生き方が少し報われたような気がしました😭😭

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の実習でも、昔の私ように、

覚えるのにどうしても時間がかかってしまう、なかなか合格をもらえない方も中にはいて、痛いほど気持ちが分かりました。

 

 

人生で思い出したくもない失敗もしてきたし、本当に本当にそんな自分の全てをコンプレックスに思ってきたからこそ

人の気持ちに寄り添える人でありたいと思います。

 

 

 

人を表の部分だけで評価しない。

その人の裏の部分、背景を想像して気持ちに寄り添うこと、

介護のお仕事にもきっとつながるはず!!!!

 

 

 

 

 

 

新しい挑戦、新しい場所に飛び込むことって勇気があることですが、

勇気を出してよかった。

 

自分は変われました。だけどまだまだ変われると思います。

 

人としても、介護士としてももっともっと成長したい。

そう思えた日でした(^^)

 

 

 

 

 

 

 

今日のこの気持ちを大切にしたいです。

 

 

もし、同じようなことで悩んでる人がいたら、少しでも私の経験を聞いて勇気を持ってもらえたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日からも頑張ります!!